起業家にとって季節の変わり目は鬼門

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「起業家にとって季節の変わり目は鬼門」です。

暑さのピークは過ぎたようで、少しずつ秋の訪れを感じられるようになりました。

暑い日から涼しくなる、または寒い日から暖かくなるという季節の変わり目は、起業家にとっては鬼門と呼べる時期です。

このような季節の変わり目は、ビジネスに挫折する人が多くなる季節でもあります。

ビジネスの形態や人によって異なりますが、夏休みやお盆などの休みがあると、それまでの順調につくってきた「仕事のリズム」が狂いがちになります。

また、このような季節の変わり目というのは、体調を崩しやすくなるものです。

だからこそ、この時期はビジネスがうまくいかなくなる人が出やすい傾向なのです。

そして、それが理由で、そのままフェードアウトしてしまうというわけです。

「もういいや、諦めて会社員に戻ろう」
「これ以上やっても無理だ」
「自分には起業家としての才能はないのかも・・・」

このように会社員に戻る人が出てくるのが、この季節の変わり目です。

確かに起業家でなければ、生きていけないというわけではありません。

裏を返せば、そのくらいの覚悟の人たちは、ちょっとした氣の緩みで簡単にあきらめてしまいます。

だからこそ、初心というものが重要になってきます。

そもそも、あなたが起業した理由とは何でしょうか？
そんなに簡単にあきらめてしまうような理由だったのでしょうか？

理由とは目的です。

その目的を達成する為に、あなたは起業したはずです。

その目的とは、そんなに簡単にあきらめられるものなのでしょうか？

目的とは、そんなに大げさなものじゃなくていいのです。

自由な時間が欲しい、お金持ちになりたい、あいつを見返してやりたい、など、そのようなものでもいいのです。

但し、その目的に対して、あなた自身が覚悟を決めているかどうか、そこが重要なのです。

本氣で自由な時間を得たいと覚悟を決めているでしょうか？
本氣でお金持ちになると覚悟を決めているでしょうか？
本氣で相手を見返してやりたいと覚悟を決めているでしょうか？

「その目的を達成できなければ、あなたは死にます」

もし、そう言われたら、必死になるはずです。

つまり、そこまでの覚悟を決めていないから、ちょっとした氣の緩みで簡単にあきらめてしまうのです。

だからこそ、季節の変わり目のタイミングでは、初心を思い出すことが重要です。

あなたが起業して挑戦しようと思ったのは何か？

そこに立ち戻って、いま一度、覚悟を持って進み始めることです。

あなたの挑戦は、まだまだ始まったばかりです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。