直感は大事だが目的がなければ迷子になる

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「直感は大事だが目的がなければ迷子になる」というお話です。

何をやるにしても目的が必要です。

・目的ありきで起業した人
・起業することが目的で起業した人

どちらが正解というのはありませんが、しかしながら、みていると後者の人は苦労しているのは後者です。

やはり、起業する前から目的はあったほうが近道できます。

そういう私自身も、起業することが目的でしたので、ここに辿り着くまでに、かなり遠回りして時間がかかったのは事実としてあります。

しかしながら、私の場合は遠回りすることで、多くの氣づきを得ることができましたので、それはそれで結果としてはよかったのだと考えています。

だからこそ、起業するのであれば何がなんでも目的ありきじゃないといけない、とは言いませんが、しかし、重要な決断をする際には、やはり目的がなければ、直感という力を正しく使うことは難しいものです。

直感は自分でこうすると「決める」ことで、その力を活かすことができます。

裏を返せば決めずに曖昧にしていると、直感を正しく使うことは難しいといえます。

私自身も現在の「霊視経営コンサルタント」という仕事を選択する際、他の仕事は一切やめて、退路を断ちました。

これこそが「決断」です。

「決める」ことで、物事は進み始めます。

もっといえば、「決める」ことをしない限り、物事が進むことはないのです。

何かを決断する時に直感は大事になりますが、その直感を働かせるには、絶対的に「目的」を定める必要があります。

目的がないままですと迷子になります。
なぜなら、指針がないからです。

そして疲弊していきます。

それは、まるでゴールがないマラソン大会に出ているようなものです。

あなたはマラソン大会に出場して、ゴールが分からない状態で走ることができるでしょうか？

断言しますが、走れる人はいません。

どのような格好で、どのようなシューズで、どのようなペース配分で走るかなど、何も決めることができないからです。

だからこそゴールが必要なのです。

目的を定めるとは、このマラソン大会のゴールを自ら設定するようなものです。

だからこそ、起業家として進んでいくには、きちんと目的を定めて、どのように行動するのかを決めることが重要になります。

直感は大事ですが、目的であるゴールがなければ、人は迷子になるということを肝に銘じて、ぜひ、あなたのビジネスの目的を定めるようにしてみてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。