物件選びを誤れば命取りになる

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「物件選びを誤れば命取りになる」というお話です。

あなたはオフィス物件をしっかりと選ばれているでしょうか？

賃料だけでなく、諸条件だけでなく、雰囲氣や周りの環境などにも氣をつけているでしょうか？

この「物件選び」について、ある飲食店の社長からの実際のご相談を元にお話ししたいと思います。

この社長には、ブログで今回のお話をご紹介することの承諾を得ており、社長の想いとしては、自分と同じようなことで悩んでいる方の一助になればというお考えです。

もちろん、プライバシーに関するところは、すべて削除しております。

この社長は飲食店を複数経営しています。

３店舗目のお店を出店するために、ある繁華街の物件を新たに契約しましたが、その店舗の改装を進めていたところ、店長候補の社員や改装を依頼した建設会社の担当者が次々と事故に遭うという不可解な現象が起こりました。

そして、社長は、こう感じられたそうです。

「この物件は呪われているのでは？」

そこで、知り合いからのご紹介ということで、私のもとにご連絡をいただき、その物件を霊視させていただくことになりました。

霊視を行ったところ、この物件は、確かに異質なドス黒いエネルギーを帯びていました。

一言で言えば「事故物件」と言える類のものです。

社長には「不動産会社から告知事項などの説明はありましたでしょうか？」と聞いてみたところ、特になかったそうです。

しかし、この物件を契約する前に入居していたお店は、事実上、夜逃げした感じだったそうです。

私が霊視で視えたものは、物件の中心部から黒い瘴氣のようなものが吹き上げていて、このネガティブなエネルギーが物件全体に作用しているというものでした。

それは「この場所は我らのものだ」と言わんばかりの圧力を伴うものです。

このような圧力が伴う物件では、関わる人に不幸な出来事が起きても不思議ではありません。

ここまでネガティブなエネルギーが侵食している物件は、もはや手遅れで、浄化のしようもありません。

社長に進言をしたのは、この物件からの「撤退」でした。

これ以上、被害を出さないためにも、それが最善の解決策でした。

社長は、すぐに事態を理解し、不動産会社に相談をしに行かれました。

そうしましたところ、不思議なくらいに不動産会社側も譲歩してくれて、すんなりと契約解除となったそうです。

造作前だったということもあり、契約金についても、大半が返金されてきたそうです。

建設会社は知り合いだったということもあり、担当者の立ち合い費用だけ支払うことで契約が終了したそうです。

その後、事故に遭った店長候補の社員と建設会社の担当者は、契約を解除してから驚くほどの回復を遂げたそうです。

後日、社長からお聞きしたお話は、このような感じでした。

「実は、あの物件をはじめて内見した日ですが、体調を崩していたんです。もともと、そのような時に物件を選んではいけないことは知っていたのですが、あの時は、どういう訳か、すぐに契約してしまったんです。いつもであれば、もっと慎重に他の物件も見てから比較検討をするのですが、“魔が差した”という感じですね。なので、先生に視ていただいて、言われた内容にゾクッとしながらも、同じような感覚であったのを覚えております。とにかく今後の物件選びは慎重にします。その件でもご相談したいので、またご連絡を致します。本当にありがとうございました」

これは、とても重要な教訓です。

ビジネス的に何らかの重要な決定をする際は、体調や精神状態が良好であることが重要であるということです。

それによって、ビジネスの成否が決まるといっても過言ではありません。

この事例での解決策は、契約解除をすることでした。

この事例から学べることは、潔く撤退するということが、ビジネスでは必要な時があり、その決断ができるかどうかによって事態が変わるということです。

それは、経営者としての決断というものが、大きくビジネスに影響をするということでもあります。

もし、あなたが何か重要な決断を迫られている時は、まずは自身の体調や精神状態を整え、冷静な判断をすることが大切です。

そして、時には潔く撤退という決断をすることです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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