無理と負荷の違いに氣がつく

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「無理と負荷の違いに氣がつく」というお話です。

「成功したい！」
「成果をあげたい！」
「結果を出したい！」

もし、あなたが、そのように強く願っているのだとしたら、それでは、上手くいくものが上手くいかなくなります。

強く願っている状態とは、力んでいる状態です。

「お願いです！」「お願いです！！」「叶えてください！！！」

という感じで、力んで、歯を食いしばりながら、お願いをしている状態です。

そして、力み過ぎるがあまりに「でも、私は成功していない」「でも、私は成果をあげられていない」「でも、私は結果を出せていない」という願望とは逆の否定的なメッセージを自分に言い聞かせていることになってしまっているのです。

どういうことなのかと言いますと、「○○したい」や「○○が欲しい」という言葉の裏には、「○○はない」や「○○は手に入ってない」という現在のマイナスな思考が隠されているのです。

枯渇感というものです。

つまり、自分に対して「私は足りていない」と強く暗示をかけてしまっているということです。

このように、強く願うことは、時として、マイナスになり、特に力み過ぎていると、良い結果から遠ざかることになります。

なぜなら、空回りし「無理」をしている状態だからです。

そして、守護霊からのサインに氣がつきにくくなっているからです。

本来、そのような状態の時は、守護霊から「あなたは無理をしているよ」「そこじゃないよ」というサインが送られてきています。

そのサインに氣がつき、軌道修正をすることができれば、事態は好転していきます。

しかし、サインに氣づけないでいると、事態はさらに悪化してしまいます。

それは経済的なことかもしれませんし、健康面や人間関係に影響を及ぼすかもしれません。

だからこそ、力んでいる状態が続くのは、よくないのです。

物事が上手くいっている人は、力んではいません。

今の自分に対して幸福感を感じており、周りの人に感謝の氣持ちを持たれています。

そして、ほどよく緩んでいる状態です。

このような感情を持ち、ほどよく緩んでいる状態こそが、成功や幸せを引き寄せる鍵となります。

だからこそ、自分の状態に敏感であることが大切です。

力んでいないか、今の自分を否定していないか、見えない世界からのサインを見落としていないか、日々、自身と向き合うことが求められます。

それは、必要な時には力を抜くことであり、自身を肯定し、感謝の心を持つことです。

もし、あなたが「力んでいる」と氣づいたとしたら、無理をしないことです。

無理をすると、心や体に出てきます。

それが元となって、あらゆる問題を引き起こします。

あなたの心と体は一体です。

無理をしている状態を無視して、成功を追い求めるのは間違いです。

たとえ、成功したとしても、後でしっぺ返しがきます。

そのような一瞬の成功を追い求めるのではなく、継続できる成功を目指すことが大切です。

だからこそ、無理をやめることです。

もちろん、成功をするためには、ある程度の負荷は必要です。

負荷をかけなければ、人は成長をすることはできないからです。

しかし、無理をするのは違います。

無理をするのと、負荷をかけるのは似て非なるものです。

ネジを無理やりネジ穴にねじ込んでいけば、いずれネジは切れてしまいます。

そうではなく、ネジが入るように、再度ネジ穴を作り直したほうが、結果としてスムーズにネジは入っていきます。

このひと手間というのが負荷というものです。

ビジネスも同じで、無理をするのではなく、ひと手間をかけられるかどうかです。

ひと手間かけるのは、正直、面倒に感じるものです。

しかし、この「ひと手間」という負荷を自分にかけられるかどうか、それこそが成功するかどうかの分かれ目になります。

ぜひ、面倒くさがらずに、自分にひと手間をかけてみてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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