霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回は「成功した起業家は仕事の優先順位が明確である」というお話です。
あなたに質問があります。
あなたは仕事の優先順位をどのように決めているでしょうか?
と、これだけだと曖昧な質問ですので、具体的にします。
次のような仕事があるとしたら、どのように優先順位を決めるでしょうか?
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事例:あなたがセミナー講師で一人ビジネス社長だとしたら
A. 新規見込み顧客獲得の施策(情報発信、広告など)
B. 日々の定型業務
C. セミナープログラムの開発(期限有り)
D. 無料メルマガ読者からの問い合わせ対応
E. 有料契約の顧客からの問い合わせ対応(緊急ではない)
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いかがでしょうか?
あなただったら、どのように優先順位を決めますか?
そう言われて、あなたは答えが知りたいと思いましたか?
もし、そう思ってしまったのだとしたら、あなたが成功した起業家になるのは難しいかもしれません。
なぜなら、このようなお題が出てきたとき、成功した起業家は、自分なりに答えを出そうとするからです。
「俺だったらこうするね」
「私の場合は、こうね」
「僕の優先順は、こうさ」
そのように自分なりに答えを出します。
しかも、それほど時間がかかるわけでもありません。
なぜなら、成功した起業家には「自分だけのルール」があるからです。
だからこそ、自分の出した答えがお題の答えと異なっていたとしても、「そういう考え方もあるよね」となります。
何が言いたいのかというと、先ほどのようなお題の答えは無数あるということです。
答えを求めるよりも、自分なりの答えを導き出すことが大事なのです。
著名な経営学者であるP・F・ドラッカー氏の言葉に、このような言葉があります。
「優先順位の決定には、いくつか重要な原則がある。すべて分析ではなく勇気に関わるものである。第一に、過去ではなく未来を選ぶ。第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。第三に、横並びではなく独自性をもつ。第四に、無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ」
出典元:P・F・ドラッカー『経営者の条件」
注目してもらいたいのは「すべて分析ではなく勇気に関わるものである」という箇所です。
優先順位の決定は、分析よりも勇気が必要であるということです
これは、つまり、明確な答えは無いということです。
だからこそ、自分なりのルールというものをつくる必要があるのです。
例えば、私であれば、先ほどの答えは下記のようになります。
——————————————–
優先順位(高いものから)
1位・・・B. 日々の定型業務
2位・・・E. 有料契約の顧客からの問い合わせ対応(緊急ではない)
3位・・・C. セミナープログラムの開発(期限有り)
4位・・・A. 新規見込み顧客獲得の施策(情報発信、広告など)
5位・・・D. 無料メルマガ読者からの問い合わせ対応
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「日々の定型業務」を優先順位1位にした理由は「やるべきもの」だからです。
人は「やるべきもの」を後回しにしがちです。
理由は簡単で「めんどくさい」からです。
「好きなもの」を優先したがるものです。
しかし、それでは、仕事が滞ってしまいます。
だからこそ、まず「やるべきもの」を真っ先にやるというのが、私のルールです。
「やるべきもの」とは、重要度も緊急度も高いものだったりします。
もちろん、Eが緊急であれば、最優先に対応します。
このルールの基礎になっているのが「時間管理のマトリックス」です。
これは人によって、捉え方が異なるものです。
だからこそ、自分なりの優先順位を決めることが重要なのです。
答えはあるようでいて、ないものです。
試してみて、自分にとって最適になるように修正をしていくこと。
それこそが起業家の姿です。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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