ビジネスと自己表現を分けて考えるのがプロ

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「ビジネスと自己表現を分けて考えるのがプロ」というお話です。

あなたはお客様が知りたい情報を提供できているでしょうか？

ビジネスをする上で情報発信は必須です。

しかし、多くの起業家は、お客様の知りたい情報ではなく、「自己表現」を優先させてしまいがちです。

自分自身が持つ価値観、考え方、想いなど、そのような発信をすれば、お客様に共感を持ってもらえるという「幻想」を抱いているのです。

残念ながら、そのような「自己表現」の情報発信をして多くの人に共感を得ることがはできるのは、圧倒的な実績や強烈なカリスマ性を持つ才能あふれる著名人に限られます。

「自己表現」をしてはならないということではなく、その現実を知った上で、お客様が知りたい情報を理解し、それに基づいて発信することが必要なのです。

ようするに「マーケットイン」という思考です。

この考え方は、情報発信だけでなく、ビジネス全般に通じることです。

例えば、マンガ家であれば、自由に描きたいことを描けるのは、一部の天才的な才能がある人だけです。

商業出版においては、売れなければビジネスとして成り立ちません。

だからこそ「売れるマンガ」が必要になるのです。

「売れる」には、お客様にこちら側に顔を向いてもらう必要があります。

つまり、「知りたい」「必要とする」情報を提供することです。

お客様の「欲求」に応えること、それがビジネスとしての情報発信の基本的な考え方になります。

あなたは「自己表現」のためだけに情報を発信したいのか？
それとも収入を得たいのか？

それが重要な問いになります。

その答えが「自己表現」のためだけであれば、自由に情報を発信すればよいのです。

しかし、ビジネスとして情報を発信するのであれば、お客様が何を求めているのかを理解し、それに応えることが求められます。

スピリチュアルな観点から言えば、お客様の欲求を満たす情報を提供することは、ビジネスの成功だけでなく、チャンスを引き寄せる「種まき」になります。

なぜなら、自己欲求を満たすための発信よりも、お客様を中心とした発信の方が、当然ながらお客様への貢献につながり、徳を積むことになるからです。

売り手よし、買い手よし、世間よし、宇宙よしの四方向の全方位がすべて「よし」となる、「四方よし」になるからです。

そして、「四方よし」で進んでいくことで運氣は上昇し、ビジネスが良い方向へと向かい始めます。

だからこそ、情報発信においては、「自己表現」ではなく、お客様の欲求に応える情報を提供することが最も重要なのです。

これこそが情報発信における本質であり、あなたが成功する上で大切な考え方になります。

情報発信において、ビジネスと自己表現を分けて考えるのがプロである証なのです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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